2016/12/17
今日から「ありがとう」が変わる
さて、日数が空いてしまってすみません。
前回のブログで声を出すことで身体が振動する感覚をつかんでくださいと書きました。
どうですか？
あ～～～～～～って声を出すと胸の辺りが氣持ちよくなってきますか？
この感覚がつかめる様になってくれば日常での会話をこの様に響かせてみます。
勿論明るい肯定的な言葉にしてくださいよ！！
「ありがとう。」
「嬉しい！」
「ヤッタ～！」
「おめでとう。」
「愛してる。」
「素敵！」
「最高～。」
等、自分が言われて嬉しくなくる言葉をたくさん言ってみてください。
自分が発した言葉の波動（振動）を身体は受け取り、
脳は自分が言われたと勘違いするんですよ！
だったらどんどん言ってみませんか？！
言霊（ことだま）の世界では、ひとつひとつの文字に力が宿っていると言われています。
でも単に口にするだけでは効果が無いんじゃないかな。
身体を震わせて言うことがポイントだと思う。
私の経験から言えば、一番効果を実感できるのはやはり「ありがとう」ですね、
これまでは口だけで言っていたのを
胸の辺りで響かせることを意識して言うようにしてます。
そうすると相手の反応も違うし、何よりも言えば言うほど自分が嬉しく感じるようになりますよ！！
「アリガトウ」は言霊（ことだま）的に言えば
ア・・・物事から解放された、ひろびろした姿。 ※「あ～～～～～～」と言うと心がスッとする訳ですね。
リ・・・ルとイの合わさった音。ルは具体的な姿形。イはイゴク（動く）。つまり形や状態が動く、変わる。
ガ・・・クとアの合わさった濁音。クは物がくぐもること。アは前述。つまりくぐもっていたのが開いた状態。
ト・・・ツとオの合わさった音。ツはヒトツ、フタツ、ミッツの「ツ」で氣が繋がって質が同化すること。オは尾っぽのオで丸くなり充実すること。
ウ・・・氣が下から上がってくる。忽然と姿を現す。
※三橋一夫著「コトタマ萬華鏡」参照
つまり「今までのくぐもっていた状態を開き、上昇の氣が現れること」であり、
もっと簡単に言えば、自分が困っている状態が解決されたということですね。
ありがとうの本質はここにあるのです。
さあ、それを考えたらどんなに些細なことでも
「ありがとう」を言う時にもっと氣持ちを込めるようになりませんか！！
相手の目を見ないで言うなんてできなくなりますよね。
でも、私たちはついつい仕事的、社交辞令的な「ありがとう」になってしまい、
口だけで「ありがとう」と言ってしまうことがあります。
でもご安心ください。
「あ～～～」を言いながら身体を響かせる習慣を付けていれば、
「ありがとう」の「あ」を言った時に身体が反応して、自然に意識するようになってきますよ。
手前味噌ですが…
杉本あきほのやり方は単純だけど奥が深いのです！
（笑）
いや～言霊って本当にすごいです。
一言一言に心を込める様に意識しないとね。
ちなみに「死ね」は言霊的には
シ・・・スとイの合わさった音で、スが氣がかすかにしかイゴク（動いて）いない状態。 確かに「シーッ！静かにしなさい。」のシだね。
ネ・・・ヌとエの合わさった音で、ヌが目に見えない世界でエは氣が開く、物の原型、単位が開くこと。
これって息（意氣）が動かなくなって、別の次元の世界（死）が始まるということなのかな？
おおっ怖い～～。
古代の大和はもっとゆっくりと時間が流れていたので、
話し方もゆっくりしていたのではないかと思う。
そして一言一言を全身で語っていたのではないかな？
言葉と身体と心一致していたから、
「言葉にしたことは現実に起こる」と信じることができたのでしょう。
現代では言葉と身体と心がバラバラなので、
「夢を実現するぞ！」と言っても実現しないわけですね（笑）
今日も最後読んでくださりありがとうございました。
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