2016/12/17
笑いと怒り
形の中に力があり、今の姿勢（形）があなたの氣分を生み出しています。
姿勢（形）を変えるだけで氣分は変わるのです。
前回も書きましたが、
ストレスを溜めないためには、怒り、イライラ、不安、恐れを感じたら
そのまま表現するのが一番いいです。
それが一番本能に素直な生き方です。
しかし、人間は社会的動物です。
他人とコミュニケーションを取らないといけない。
ここが一番問題なのですよ。
あなたが怒りや不安を感じたとしても、
相手がお客さんや上司であれば感情をぶつけられないし
嫌でも笑顔になったり、指示に従わないといけないわけですよ。
ちゃんと自分の感情を伝えるスキルとしては「アサーション」がありますが、
これはスキルなので知らないと使えないし、身に付けるには練習が必要になります。
だからついついグッと感情を抑え込んでしまう。
でも、抑え込まれた感情は消化されていないから、
何度もあなたに氣付かせるために、繰り返し思い出させるのです。
怒りや不安は、あなたの命を守るために身体にエネルギーを送っているわけだからかなりの衝撃があります。
これは「考えるな！戦え！」と思考をすり抜けて身体に命令しているのです。
だから頭（思考）だけで、怒りを鎮めようとしても、
なかなか納まらないのです。
こんな時は怒りのエネルギーと匹敵する別の感情が必要になってくるのです。
そうです！！
笑いのエネルギーですね！！
「馬鹿やろーー！！」と叫ぶ代わりに
「ハッハッハッハ」と笑へばいいのです
それだけでも怒りの感情がス～～ッ落ち着いてくるのです。
何故なら、笑うも怒るも基本的には同じなんですよ！！
どういうこと？ 怒りも笑いも同じって何よ！とあなたの声が聞こえてきそうです（笑）
例えば怒りを抑えている時はお腹の辺りにズシ―っときませんか？
同じ様に笑いを堪えている時って苦しくないですか？
下から込み上げてくるものを感じませんか？
逆に「バカヤロー！と怒鳴れば氣持ちがスッキリすし、
思いっきり笑えば、こちらもスッキリしますよね。
この解説は次回のブログで。
つづく
今日も最後読んでくださりありがとうございました。
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