2016/12/17
現代社会はスピードが求められる時代です。
特にインターネットの普及で欲しい情報がすぐにダウンロードできる環境に慣れてしまうと、
私たちは無意識で待つということにストレスを感じるようになってきています。
これと同じ様な感覚でレジで待たされたり、注文した料理が遅いと腹をたて、
コールセンターに苦情の電話を入れたらそこでも待たされて更に腹を立てる(笑)
確かに待たされている時ってストレスは溜まってきます。
でも、待たせている相手も一生懸命仕事をしているのは見ていればわかります。
そんな時に私は自分のことだけを考えて相手に怒るよりも、
双方がこれからも氣持ちよくなれるにはどうすればいいかを考える様にしています。
例えばレストランなら、「待つ時間も料理を美味しく隠し味なんだよね。いただきます。」と言ったり、
コンビニなら「あなたが商品を丁寧に袋にいれてくれるんだから、時間がかかって当たり前だよ。ありがとう。」と
言ったりしています。
ちょっとキザな様に思うかもしれませんが、実際に言ってみると相手の表情が明るくなり、
次回の来店時の態度が変わるんですよ!!
だから私は待たされている時には「どんな言葉で相手のこころを開こうか?」
「相手がどんな表情になるかな?」とワクワクしながら考える様にしています。
待つ時間はイライラする時間ではなく、ワクワクする時間に変える力を身に付けましょうね。
ちなみにシチズンの意識調査によると
テーマパークのアトラクションでは半数以上が1時間は待てるそうです。
待ち時間が長い程、人気があると思えるのだから、
身近なことでもそういう思考にしてみませんか?
ワンちゃんでも飼い主と遊ぶときは喜んで待っていますよね。
だから益々可愛く思えるんでしょうね。