2016/12/17
考えるな!感じろ!!
形の中に力があり、今の姿勢(形)があなたの氣分を生み出しています。
姿勢(形)を変えるだけで氣分は変わるのです。
人はどんな時に笑うのか?
講談社ブルーバックス「人はなぜ笑うのか」(清水彰 他共著)によると
笑いを大きく三つに分けています。
□「快の笑い」…満足、優越、うっかり間違い等の笑い。
□「社交上の笑い」…コミュニケーションにおける笑い。
□「緊張談話の笑い」…ほっとした時にでる笑い。
私たちが日常一番多く体験しているのが、
挨拶、愛想笑い、協調、皮肉、誤魔化し等の「社交上の笑」いではないでしょうか。
あなたも仕事では何かしらと笑っていませんか?
笑いはギャグやユーモア等のネタで笑う以外にもたくさんの笑いがあります。
先に挙げた笑いの分類以外にもいろんな人がいろんな角度から分類をしていますが、
実は私も笑いの分類を提唱しているんですよ!!
それは笑いを右脳系笑いと左脳系笑いで分けるやり方です。
・第一の笑いは本能的な笑いです。喜び、嬉しさ、愛情なのどの右脳で感じる笑いです。
・第二の笑いは受動的な笑いです。ギャグやユーモアなど左脳で理解する笑いです。
・第三の笑いは自発的な笑いです。身体を使って右脳に働きかける笑いです。
第三の笑いの特徴はギャグやユーモア、楽しい出来事を必要としないことです。
自分で「今、最高に楽しい!」と感じて笑うだけです。
左脳で面白さを理解して笑うのはではなく、身体で楽しいと感じるのです。
笑っている心と身体の興奮状態を作ることで右脳を刺激する新感覚の笑いなのです!
『Don’t Think. Feel!!』なのですよ。懐かしい~。映画「燃えよドラゴン」より。
第三の笑いを体験した殆どの人が最初は「???」状態です。
何故かというと左脳で面白さを探してしまうのです。
事前に私が「これはギャグもユーモアも使わない「笑いのエクササイズ」だと思ってください。」と
説明しているけれども、
どうしても、笑う理由(オチや面白さ)を考えてしまうのです。
面白さがなくても自分が面白いと思って笑えば、
身体と心と思考が一つになって、面白さを感じている状態になってきます。
私たちはいつも「よく考えろ!」「頭使って考えろ」と言われ続けています。
だから、今の氣持ちを感じるよりも、頭で、理論で納得しようとしてしまいます。
やがて心(感情)と身体(行動)と思考(言葉)がバラバラになってきて
身体全体のバランスが崩れてくるのです。
『第三の笑い』はバラバラになっている状態を整えるトレーニングなのです。
その他にも
・落ち込んだ時に素早く立ち直ることができるように。
・上司やお客さんから怒鳴られた後に、直ぐに笑顔になれるように。
・社内の思い空氣を明るいムードに切り替えるために。
いろんなことに効果があります。
ギャグやユーモアや出来事が要らないので、
いつでも、どこでも、誰でも、笑いの効果を得ることができるのです。
ふざけているわけだは無いので、職場でも活用できます。
しかも…コストゼロですよ!!
あなたの心と身体が壊れてしまう前に、体験して欲しいです。
今日も最後読んでくださりありがとうございました。
~お知らせ~
第三の笑いを使った「落ち込んだ時の立ち直り方」をお伝えします!
落ち込んだ時に気分が上がる「立ち直る方法」セミナー
笑うメンタルヘルストレナー杉本あきほ
笑うEQプロファイラー