笑顔のヒント

ストレスの無い元気な毎日を過ごすために

ストレス耐性を高める~ありのままを受け入れる

time 2016/05/12

ストレス耐性を高める~ありのままを受け入れる

ありのままを受け入れる

前回からの流れで「ありのままに受け入れる」についても書いておきます。
「ありのままに受け入れる」とは、

物事を何の価値判断もしないでそのまま受け入れることです。
しかし、これがなかなか難しいのです。

今、あなたはこのブログをありのままに受け入れてくれたますか?

恐らく、自分の考えと照らし合わせながら読み、

「その通り!」とか「そうかな?」とか「何を言ってるんだ!」等の

様々な思いを持ちながら読んでいるはずです。

つまり無意識で比較してそれに対して価値判断をしています。

 

これはあなただけではなく、殆どの人がそうなのです。

私たちは物事を視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚等の五感を通じて情報を得て、

それを言葉に変換して認知します。

この時に、どのような言葉で認知したかによって、

心に湧き起こる感情が変わってきます。

これがコミュニケーショントラブルの原因になるのです。

 

例えば「上司が強い口調で私に仕事を言った。」という事実に対して、

上司に怒って命令されたと認知するか、

私に氣を掛けてくださったから厳しいく言ってくれたと認知するか、

上司も余裕が無いのかもしれないと認知するかで、

そのあとの仕事の取組み態度に変化が生じます。

認知の仕方が決め手なのです。

 

このことは、今このブログを読んでいる時は理解できても、

実際の場面になった時はすっかり忘れてしまい、

相手の言葉や出来事に無意識で反応してしまうでしょう(笑)
でも、それが一般的なのです。

大切なことは「心とはそういう仕組みになっているものだ。」と覚えておいてください。

そして怒りや不安等の嫌な感情に悩まされた時は、

自分の認知を見直す習慣をつけてください。

では、その習慣をつけるための方法は

「一人で食事をする。」です。

別に食事でなくてもお茶でもおやつでも構いません。
どういうことかというと、

あなたは一人で飲食をしているとき、食事に集中していますか?

TV見ながら、本読みながら、スマホいじりながらとか食べていませんか?

「ながら食」をしていると、食べの物ありのままの味、香り、色彩等を五感で感じることができません。

野菜を食べたら野菜の、魚を食べたら魚の、肉を食べたら肉の味を感じる。

焼いてあるのか、煮てあるのか、揚げてあるのか等を感じるながら食べるだけでいいのです。

間違っても「上手い、不味い」「高い、安い」等の評価はしないこと!!

只々ありのままを味わってください。
何故、一人で食べるのかというと、他の一緒だと黙って食べられないのです。

どうしても会話に集中してしまうし、味や店の評価も出てくるのです(笑)

もしかすると、「黙って食事なんてイヤ!食事は美味しく、楽しくしたい。」という方もいるでしょう。

もちろん私も賛成です。

私も楽しい仲間と美味しく食事をするのは大好きです。
これはあくまでも「ありのままに受け入れる」ための練習ですから、毎食する必要はありません。

それでも一日のうちの何度かは、一人でお茶飲んだり、何か口にしたりする時だけでいいのです。

目的は何かの出来事に対して、自分がありのままに受け入れているかを意識できる様になることです。

そのために、日常で毎日する行動に結びつけているだけです。

私だって本を読みながらやスマホ見ながら食べることもありますよ(笑)

でも、まずは一度お試しください。

今からでも、どうぞ!!

今日も最後読んでくださりありがとうございました。

 

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笑うメンタルヘルストレナー杉本あきほ

笑うEQプロファイラー

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オフィス共笑 代表

杉本 あきほ

杉本 あきほ

身体は元気でも嫌な気持ちを溜めこんでいては、どんどん元気は減ってきます。そこで怒りや不安を手早く解消するための身近なヒントを綴っています。 [詳細]

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