笑顔のヒント

ストレスの無い元気な毎日を過ごすために

「落ち込んだ氣分を切り替えるかんたん日常所作」⑥

time 2016/04/15

「落ち込んだ氣分を切り替えるかんたん日常所作」⑥

超・かんたん!!
日常の何氣なく行っている行動所作がそのままストレス解消になる!!
笑うメンタルヘルストレーナー・杉本あきほの「笑う・こころと身体の鍛え方」シリーズ

その⑥ 「流す」

前回の「トイレに行く」の続きです。

トイレで用を足した後は何をしますか?

普通、流しますよね。

ところが、以前とある小学校を訪問した時に、

「トイレはちゃんと流しましょう」という張り紙が貼ってありました。

どうやら最近は、家庭でも自動で流れるトイレもあるので、

小学校に入学したばかりの児童でトイレを流さない子がいるそうですね。

時代は変わるものですね。
話は今日のテーマの「流す」に戻りますが、

嫌な氣分を切り替える観点からみれば自動で流れるトイレよりは

手動でレバーを回したり、ボタンを押すことで水が流れる方がいいですね。

つまり要らないものを出した後に、更に「自分で流す」という意識がポイントなんです。

水が流れる音で、落ち込んだ氣分が流れてゆくのを感じるのです。

勇氣があれば視覚でも流れてゆくのを確認した方がいいんですよ(笑)

水を流した後の便器の白い色が「清浄のイメージ」を潜在意識に落とし込むからです。

「汚い~!」と言われそうですが、実はこれが結構重要なんですよ!!

睡眠、食事、排泄等の生命維持に関する行為をしている時は、

最高にリラックスしている時なので、

潜在意識に働きかけやすい、つまり暗示にかかり易い時なんです。

だからトイレでネガティブな感情を持ったままでいると、

その感情があなたの潜在意識に溜まってしまい、

日常の思考や行動に大きな影響を与える様になるんです。

さあ、これからはトイレで用を足した後は

ちゃんと流すことを忘れないでくださいね!!

勿論、嫌な氣分をですよ(笑)

次回も続きます。トイレネタでもう一回引っ張ります!

 

笑うメンタルヘルストレナー 杉本あきほ

このブログへのご意見・ご感想はこちらへ

その他