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古事記から学ぶ「日本の伝統的ストレスマネジメント」④

time 2016/04/22

古事記から学ぶ「日本の伝統的ストレスマネジメント」④

「洗う」⇒「笑う」⇒「祓う」⇒「払う」

 

先日、カフェで隣の席のOL同士の「最近課長の性力が強くなってきたのよ~。」という会話が聞こえてきました。

一瞬、昼間からデカい声で何を言ってるんだとびっくりしたが、

良く聞くと「性力」でなく「勢力」の話題でした。(聞き間違えた自分が恥ずかしい)

日本語には同じ読み方でも意味が違うことはたくさんありますね。

あなたもこんな勘違いはありませんか?(笑)

 

ところで「性力」と「勢力」は確かに漢字で書くと意味は違うのですが、関連性はありますよね。

どうやら読み方が同じだったり似ているものは、何かしら共通点が有る様に思えます。

これまでに、古事記から学ぶ「日本の伝統的ストレスマネジメント」編では、

「祓う」という言葉がキーワードになって「洗う」「笑う」ということを書きました。

どれもその行為の目的は「自分のこころを清らかに、純粋にする」ということでした。

これは古代日本人が「和」というものを守るためには、いかに我欲私心を失くすことが大切かを

感覚的に解っていたからではないでしょうか?

そのために「祓う」という要素を日常の様々な行為の中に取り入れていたのではないかと思っています。

 

では古事記から少し離れますが、も少し「祓う」という言葉を広げてみましょう。

「はらう」で思い浮かぶことは、やはり「払う」ではないでしょうか?

殆どの人が毎日お金を払っています。

たとえ現金でなくても移動で電車バスなどを利用するときにマネーカードで支払っているのではないでしょうか?

では「祓う」と「払う」の関連性は何でしょうか?

『お賽銭!?』

確かにそうかもしれません(笑)

では、お賽銭は何のために入れるのでしょうか?

『神様にお願いするため!?』

お賽銭の額とあなたのお願い事は釣り合いとれてますか?(笑)

 

ところで神社の神主さんがお祓いの時に使う紙が付いた棒を何というか知っていますか?

あれは「御幣(ごへい)」といいます。(写真の左下)

「幣(ぬさ)とも言って、元々は神様に捧げる織物だったそうです。

捧げるものですから、当然感謝の氣持ちがこもるわけですよ。

さて「幣」の字・・・、「貨幣」の幣ですよね!

さあ、ここで「祓う」と「払う」がつながりましたよ。

何度もいいますが「祓う」とは自分の心の我欲私心を清めることです。

邪氣を祓うとは自分の中にある怒り、不安、不満、妬み、欲などを失くすことです。

自分の中から我欲私心がなくなると「感謝」が出てきます。

ですから「払う」も当然感謝の氣持ちをこめてお金を使わないといけないのです。

お金を払う時にあなたは「ありがとう」と言って払っていますか?

客なんだからと「ありがとうございました。」と言われるのを当然と思っていませんか?

「高いな~。」とか「払いたくないな~。」と渋々払っていませんか?

他にも「半額だ!ラッキー!」ではなくて、お店に人に「ありがとう。」なんですよ。

 

私はお金を払う度に「ありがとう」と言っています。

コンビニの学生バイトに「袋に入れてくれてありがとう。」と言うと、

彼らは袋に入れることは人に感謝されることなんだと氣付いてくれます。

すると、次からは対応が変わってくるんです。

そして何よりもお金を貰う時に「ありがとう。」と言っていると、

自分でも、働くということは人に喜ばれることなんだと実感するようになります。

その結果、仕事に対しては「お客様の喜びの為に働いているのだと」と自然にインプットされてきました。
さあ、話が長くなりましたが、

お金というのは人間の欲がいろいろと絡まってくるものです。

だからこそ、お金を払う時に「ありがとう」ということで、お金も心も清らかにすると

今度はあなたのところに「ありがとう。」と言われてお金が戻ってくるようになります。

 

古事記は言霊の世界観です。

言葉にしたことが、そのまま起こるという世界観です。

「ありがとう。」も言霊です。

人から言われても自分で言っても、その波動があなたを少しずつ変化させてゆきます。

今日からお金を払う時には氣持ちよく「ありがとう。」と言ってみませんか!!

 

笑うメンタルヘルストレナー 杉本あきほ

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